長崎での建設業許可・建設キャリアアップシステム(CCUS)代行申請なら
長崎市千歳町の行政書士法人シトラスにお任せください!
当事務所はCCUS認定行政書士&認定アドバイザーです。
長崎県におけるCCUSのパイオニアであると自負しています。
建設業許可(一般)
建設業とは、建設工事の完成を請け負い、利益を得る営業を行うことをいいます。
建設業をしようとする者は、軽微な建設工事のみを請け負う場合を除き、業種ごとに建設業の許可を受けなければなりません。
軽微な工事とは
【建築一式工事(土木一式工事と建築一式工事)の場合】
・工事1件の請負代金が税込み1500万円未満の工事
・請負金額にかかわらず、延べ面積が150㎡未満の木造住宅工事
すなわち、軽微な工事であれば許可は不要です。
【建築一式工事】
・請負金額1500万円(税込)以上
・150㎡以上の住宅
・150㎡未満でも店舗や鉄筋構造の住宅
【専門工事】
・工事1件の請負代金が500万円以上(税込)の工事
であれば建設業許可が必要です。
注意すべきは「建築一式工事許可=なんでもできる」ではないことです。
一式工事と専門工事は全く別の許可業種です。
一式工事の許可を受けた建設業者でも、500万円以上の他の専門工事を単独で請け負う場合は、その専門工事業の許可が必要となりますので、くれぐれもご注意下さい。
建設業許可の基準3要素
- 経営者としての管理責任能力はあるのか
- 許可を受けようとする業種の専門技術者はいるのか(名義貸しの禁止)
- 500万円以上の資本(お金)があるのか
この3点をそれぞれ証明するための書類を揃えていきます。
この内容に関しては多くの情報がネット上にもあるので割愛します。気になる場合は直接お問い合わせください(^^)
これらの書類はざっと40種類です。
■ 様々なところで書類を取らなければならず、手間がかかります。
■ 「許可」ですので、審査は簡単ではありません。
■ 様々な情報が揃っていなければ作れない複雑な書類もあります。
建設業界では慣習的に「書類に残していない」「口頭契約」で「契約書や注文書がない」というケースが多々あります。
その場合、実務経験を提示するための書類などに大変な手間がかかります。
すなわち、「大変面倒くさい」ことになります。
現場仕事の方にとって書類を書いたり準備をしたりする時間を取るのはかなり厳しいのではないでしょうか。
専門家への依頼は「投資」と思っていただければ幸いです。
また、晴れて建設業許可が取れても、
- 決算後は、毎年「決算変更届」提出しなければなりません。
- 引き続き許可を受けて建設業を営む場合は5年ごとに「更新」の手続きが必要です。
- 役員や名称、所在地などが変更した場合は30日以内に「変更届」を提出しなければなりません。
- 新たに他の専門業種の許可を取得したいときは「業種追加」の申請をします。
「うっかり忘れていた!」ということがないように、バックアップいたします。
個人事業主さんや小規模事業者さんは、freeeでの会計業務もおススメです。(^^)
もちろん、許可を取っていない建設業者さんも大歓迎です。
※解体業・浄化槽工事・電気工事業などは建設業法と別に各事業を営むための届出(登録)も必要です。
建設業許可申請に併せて届出することも可能ですので、お気軽にご相談下さい。
建設キャリアアップシステム/CCUS
建設キャリアアップシステムの目的を一言で表すと、国として「建設業界の労務管理・労災・人材育成をきちんとしよう」です。
そのためのツールとして建設キャリアアップシステム(以下、CCUS)が開発されました。
とはいっても一体何のメリットがあるのやら「とにかくこのカードがなければ現場に入れない」という理由で登録をされるのがスタートでしょうか。(;^_^A
いずれにせよ長期的視野に立った時、建設業業界全体が底上げされ、人の流入があり、技術力が上がり、より良いインフラが整っていくことになると思います。自社とは直接関係ない世界かもしれませんが間接的に、回りまわって影響がありそうですね。
私は個人的に人生やり直すならば建設業界に飛び込みたいと思っています。
建築学科に行ったら面白かったんだろうなあ!と。
インフラは本当に大事で、スケールが大きくて、ダイナミックな世界だと感じます。
ただ、現場はいろいろと大変!現場仕事であちこち飛び回ってらっしゃいます。
いい仕事をするために(働き方改革)、現場作業員の方もその監督者も心身のゆとりが求められています。
その一方、慢性的に人が足りず、一人当たりにかかる負荷は増えるばかり。
建設現場は多様な業種の複数の企業・人が関わって進むので、効率的かつ迅速な情報共有が必要です。
であれば、機械に任せられることは任せてしまおう!データとしてきちんと取っておこう!
と、事業者や技能者が自分のIDを持ち、客観的データを蓄積できるようにしたものがCCUSです。
自社や自分の建設業界におけるアカウントを作る、というイメージでしょうか。
例えばそのIDを使って以下の機能も活用できるようになります。
上記のシステムだけではなく、出退勤管理も様々なアプリがあるので自社に合ったものを使えば給与計算も超ラクになります。
要はきちんと帳簿が付けられるので、例えば助成金などを受ける、など国の支援も受けやすくなります。
「自社を拡大したり、もっとやりたい仕事を受注したいと考えたりする場合は「きちんとする」ことが求められます。
その「きちんと」をお手持ちのスマホとアプリでしていこう、という流れです。
運用活用自体はこれから、です。
とはいえ、目の前の分かりやすい効果でいうと、事務的な作業がアナログからデジタルに変わり、いわゆる雑用時間(生産性0作業)が減ります。
人を育てるためのツールとして活用ができればいいですね。
オフィスで働く仕事ではないため、逐一会議ができるわけでもなく、報告書もあまり求めることができません。
現場で先輩が後輩に指導する、の連続です。
技術職ですので何の作業をどれだけ(時間、期間など)やったか、経験を定量的に蓄積することで、そろそろ〇〇という資格が取れる時期になる、とか〇〇教育を受けさせよう、などと経営者はプランを立てやすくなります。
単なる記憶や紙での資料だと過去のものが引っ張り出しにくいです。
CCUS登録は「ま、そのうち、周りがし出したら・・・」でも結構ですが、データというのは蓄積すればするほど運用ができますので気になる方はお早めに登録をおススメいたします。
当所は、インターネット申請で代理登録をいたします。
その他CCUS自体にお支払い頂く費用がございます。
こちらに記載があります。
グリーンサイト・Buildee(ビルディー)登録
グリーンサイトやBuildeeとは、労務・安全衛生に関する管理書類(通称「グリーンファイル」)や建設現場における施工管理業務をサポートするクラウドサービスです。
クラウド上で簡単に作成・提出・確認でき、 グリーンファイルを作成する手間や時間、紙で印刷する費用を大幅に削減することが可能で、多くの元請事業さんが導入を進めております。
それに合わせ「協力会社」として下請事業者さんも登録を進められることも多くなっています。
事務員さんがいらっしゃる事業者さんは良いですが、いらっしゃらない場合は最初の登録、導入をお手伝いいたしますのでお気軽にご相談ください。
電気工事業者登録
長崎県で、電気電気工事業を営もうとする方は(自家用電気工作物のみに係る電気工事業を営もうとする場合を除き)長崎県知事の登録を受けなければなりません。
登録の有効期間は5年間です。
料金(税抜)
建設業許可
決算変更届や変更届に法定費用はかかりません。
建設キャリアアップシステム CCUS 登録
技能者登録のみのご依頼の場合、別途10,000円の報酬を頂戴いたします。
同一事業者さんの技能者さんの人数によってはお値引きいたします。
技能者登録は資格などをきちんと登録しておかなければ長期的なメリットがありませんので詳細型をオススメします。
何の資格がCCUSで何に該当するのかを確認しながら登録をしてまいります。同時にデジタル化のお手伝いもいたします。
グリーンサイト・Buildee(ビルディー) 登録
電気工事業関係
経営事項審査
長崎県証紙が1業種当たり手数料 11,000円 必要です。1業種追加する毎に 2,500円加算されます。