家事をライフハッキング 3種の神器の導入前編

前回の家事に費やす時間を計ることで明らかになった、
食器洗い・洗濯・掃除にかかる時間は
1日あたり2時間。
これらの家事の回数は、我が家での最低限の頻度です。

月1回しか掃除機掛けない、食器は使わず使い捨てにしている、などであれば話は別になります。

私は週3回掃除機をかけていました。

しかし、子どもたちの食べかすなど毎食ごとに出ます。帰宅のたびにが落ちます。そこだけ拭いたりするのですが、モレも出ます。いつも夫から汚いと言われ、じゃあ代わりにやってくれと言い合いになっていました。

夫はきれい好きなのですが掃除好きではなく、自分はやりたがらないんです。もちろん、仕事で疲れているのも重々承知です。

それだけ家事も一大仕事ってことです、お金を生まないだけで。
「支払うはずの分を使わずに済んでいる」という節税ならぬ節消費にはなっているのですが、実感が得にくい。

また、家事の面倒臭さをなくすにするために、「ハンディ掃除機やハンディモップをリビングに常時待機させておく」というアイデアもよく目にしました。しかし、我が家はリビングにプラスチッキーなモノを置きたくありませんでした。
じゃあ木製のモップを置けばいいのかと思いましたが、コスパが合いませんでした。

そこで、我が家のこだわりと家事の客観的データから、夫が3つの家電を買うことを提案をしました。

共働き家庭はほぼ導入済みと思いますが、これから結婚する人たちの一事例として参考になれば幸いです。

その3つとは!

1)お掃除ロボット
2)乾燥機付き洗濯機
3)食器洗浄機

現代の3種の神器と呼ばれています。


1)お掃除ロボット

今は様々なロボットが登場しています。製品のスペックを動画で確認したり、家電量販店に行ったりと下調べをしました。
我が家はiRobot社のルンバ875を選びました。

iRobot社はお試しレンタルを実施しており、ブラーバ(拭き掃除ロボット:萌え要素あり)と合わせて試してから決めました。

家の近くで販売しているところが無かったので、公式サイトから購入しました。

「ルンバ アウトレット」をチェックしておくとかなりお得に買えます( ̄▽ ̄)

導入して半年、ほぼ毎日かけています。家族がいない間に、くるくる回りながら黙々と掃除してくれます。
文句も何も言いません。従順なペットです(笑)

食べこぼしや砂埃は「SPOT」機能を使ってそこだけ集中的に掃除します。

ついルンバにぶつかったりすると、「あ!ルンバ君(なぜか男)、ごめん!」と声をかけてしまいます。

メンテナンスや使い方のコツなどはルンバブル(Rumbable)として別の機会に書きます!

掃除機かけなきゃ!というストレスはなくなりました。夫との擦り付け合いはほぼなくなりました。
毎日床がきれいです。
急な来客や、子どもが勝手に友達を呼んでも気兼ねなく「どうぞ~」と言えるのが嬉しいです。

床はロボットが十分キレイにしてくれるので、家族はそれ以外の掃除に時間を使うことができます。
決してロボットが全ての掃除をできるわけではないので、体を動かさなくなる、ということはありません。


2)乾燥機付き洗濯機

洗濯物が1番手間のかかる家事だと思います。

1.洗う準備(予洗い:食べこぼしなどハンパない)
2.洗い(2槽式から考えるとかなりハックしてますよね)
3.洗濯機から取り出す
4.干す
5.取り込む
6.畳む
7.片付ける

ざっと7工程あります。ハンガーに干す、など畳む工程を省く提案は多いですよね。

自宅が乾燥機付き浴室などであれば別ですが、とにかく天気に左右されます。
汗っかきの子どもの寝具、おねしょや嘔吐などですぐに洗い物が出るので、のんびり太陽を待つのもストレスでした。
雨の日に限っておねしょするし。。。

洗濯物はお天道様(紫外線殺菌)で乾かすもの、と思い込んでいましたが、日頃私たちが浴びる紫外線ごときで簡単に菌が死ぬわけないですし、日差しが強すぎると、衣類はバリバリになったりもします。
陰干しができる環境がない我が家はむしろ傷みの方が増すのです。

九州は黄砂やP.M.2.5で空がモヤモヤすることも多く、花粉の季節には外に干せません。
ベランダのてすりに黄色い粉が積もります。

物干し竿も布団が干せる折り畳みタイプのもの以外を処分しました。

一時期、1部屋を完全洗濯部屋にし、除湿器をフル稼働させていました。しっかり乾ききるまで半日以上かかります。
乾燥機は2~3時間でふんわり乾かしてくれます。ヒートポンプ式なので、熱くなりすぎません。
洋服の生地が傷むということもほぼないです。

基本的にその日のうちに、その日の洗い物をし、夜中に乾燥機をかけ、朝には乾いているので、洋服のストックもあまり必要ありません。よって、ストックするための収納ケースも最低限で済みます

ななめドラム洗濯乾燥機 NA-VX8700L/Rはお湯洗い(40度、60度洗い)が出来ることで選びました。
私たちも段々と加齢臭が…単なる水だけではうまく取れないと言いますか、しっかり皮脂汚れを洗い流したいと思っていました。

特に夫の肌着は、、以下省略。

技術の進歩はすごい!Panasonicさんに感謝しています。


3)食器洗い乾燥機

これも本当に助かっています。賃貸物件なので、据え置き型です。
こちらも2年間悩んだ末、決めました。
もっと早く導入していればよかった。

「洗い物をいかに楽するか」ということで、以前は食事をワンプレートにしていました。
しかし、料理が好きなので、食器も大好きなのです。

特に丈夫でシンプル、真っ白ではない、青磁の風合いが素敵な波佐見焼はお気に入りです。
食洗機 ”に” 食器のサイズを合わせました。
長崎にいる間に見事に全て波佐見焼に変わりました。風合いを合わせたことで統一感があります。

ルンバブルならぬShokusenkible?ショクセンキブル

頑張って働いてくれている機械に「こちらからも歩み寄る」というスタンスです。

導入したのは、NP-TR9という製品です。これまたPanasonicさんです。
夫が大阪人ということで自ずとパナソニック製品が多いかも。

家族4人分にはちょうどいいです。

家族の水筒、五徳も洗えます!
これが地味にいい仕事しています。

以上、3つの機械を導入したことでどうなったのか!?次回に続きます。

この記事を書いた人

松岡 いずみ

長崎県長崎市の行政書士法人シトラス代表社員。
主な業務は建設業・廃棄物・補助金・相続・離婚・内容証明。
補助金の採択率は8割強。
行政書士の他に宅建士・2種電工・FP2級などの資格を取得。
IoTやDXに力を入れており、長崎県で初の経産省DX認定を取得。
マイブームはStable Diffusionでの画像生成とRPAのフロー簡素化。