【freee】”財布を分ける”がカンタンにできる!

当ホームページをご覧いただきありがとうございます。

2021年10月に入りました。
秋から冬に変わっていく雰囲気、におい、空気感大好きです。が、ここ長崎は基本「秋」が無いように思います。
暑いです。(;^_^A
10月末、11月まで日中は半袖でいけますからね。

年末まであと3か月ですねえ。
個人事業主(フリーランス)にとっては確定申告の準備をしなければならない季節です。え?早いですか?

確定申告をきちんとしていることにより、コロナ対策のための支援金や給付金が受けられましたよね。
慌てて確定申告を始めた方もいらっしゃるかと思います。

国の言うとおりにしておいた方がいざという時にいいです、ほんと。

さて、デジタル化や生産性向上、効率の良さから記帳(申告)にfreeeをおススメしている当所は、様々なメリットをお伝えしているのですが、
最近ふと気づいたメリットがあるんです。
今更ですが「現金残高」を(ある程度)把握できる、という点。

個人や法人でも役員のみや従業員が数人の会社さんは財布をきちんと分けていらっしゃらない方が多いように思います。
個人の延長で、単に節税のためだけに法人成りすると余計に公私混同のままです。
これ、一刻も早くやめた方がいいのですが、はっきりいって現場としてはいちいち分けていられません。
今は電子マネーやコード決済など支払い方法が複数あって、財布(頭)の中はごちゃごちゃしがちです。

そんな中、
・会社のために買ったものなのか=経費
・自分用なのか=プライベート支出
をなるべくこまめに確認してほしいのです。

そのためにfreeeは便利です。
クラウドですのでいつでもどこでも現状がチェックできます。
会社や事務所に戻らなくても大丈夫!

どこでも確認できます

その1.
少なくとも2~3か月(理想は1か月)に1度は現金払いの領収書を一気にスキャンし登録します。
すればするほど、AIが学習してくれて仕訳を推測してくれます。
使う先って大体決まっていますから(^^)

その2.
クレジットカードは個人と会社用と分ける。
個人事業主の間はまだいいですが、さすがに法人では役員貸付が混じるのはよろしくありません。
会社用のカードを用意しfreeeに登録します。
基本的に経費はカード払いにして同期できるようにします。

「現金で支払う」こと自体減らしてしまいます。

これをしていないと、確定申告の時期に現金残高マイナス!とか現金残高200万円!とか出てしまうのです。
まさか、と思いきや意外とそうなります・・・。売上高が大きいところは特に。
年に1回まとめてヒーヒー言いながら仕訳するのはナンセンスなのです。

個人事業主であれば事業主貸借勘定で調整することも多い(実際プライベート支出か経費か分かって仕訳する分はいいですよ)でしょうか、法人であれば避けた方がいい方法です(社長勘定ってやつですね)。

上場するつもりであるならより細かくした方がいいのでしょうがそれはもはや経理の仕事なので社長自らが神経すり減らしてやることではないと思います。
1円単位できっちり合わせるのが理想でしょうが銀行じゃないですし、どうしても営業活動の中で個人支出や領収書をもらっていないケースというのは日常茶飯事ですから難しいものがあります。

ですのでまずは毎月、いくら財布にあることになっているのか笑 大まかでもわかっているかどうかは地味に大切だと思います。

将来の事業計画も考えながら、目の前の現金も把握しお金にルーズにならないようにする

それを実現できる便利なツールがありますので活用することをおススメします!(^^)!

この記事を書いた人

松岡 いずみ

長崎県長崎市の行政書士法人シトラス代表社員。
主な業務は建設業・廃棄物・補助金・相続・離婚・内容証明。
補助金の採択率は8割強。
行政書士の他に宅建士・2種電工・FP2級などの資格を取得。
IoTやDXに力を入れており、長崎県で初の経産省DX認定を取得。
マイブームはStable Diffusionでの画像生成とRPAのフロー簡素化。