こんにちは!
シンプル生活を意識し始めて5年(2012年〜)の松岡です。
モノをスッキリさせていく過程の中で色んなことに気づいていきます。
そのうちの1つ。洗面台にズラリと並ぶ基礎化粧品たちについて紹介します。
基礎化粧品は場所を取ります。
意外と容器の高さがありますよね。
維持費もかかります。
それでいて美しい肌が保たれているかといえば、カサカサには年中悩まされてブツブツもできます。唇は酷いときにはオバQになります。
こんなにもケアしているのに!!!
夫は毎日朝晩石鹸でゴシゴシ洗っているのにつるピカお肌。
今は年齢より若く見られ、年の差カップル(同い年です)となっております。
なぜゆえ?
鏡の前でうーむと唸っていると「(基礎)化粧品なんかいらんやろ」と言われます。
女はメイクアップをするので、どうしてもクレンジングが必要になります。
その分、化粧水や乳液、クリームで一生懸命に保湿しているのです。
が、ある日、化粧水すらヒリヒリ痛すぎてつけられない日が続きました。
その時に洗面台の化粧品たちを眺めながら、「そもそも基礎化粧品ってなんだ?」と考え直しはじめたのです。
4年前、情報収集した時に、個人向けで納得いった本が『肌の悩みがすべて消えるたった1つの方法』宇津木龍一著でした。
そこで初めて肌断食を知りました。
私は基礎化粧品ジプシーでした。
特に社会人になってから、化粧品だけでなく美容器具にも手を出してしまい、月換算すると20,000円~30,000円使っていました。(゚ー゚ )アホ!
肌は改善しているのか
現状維持なのか
何も考えずに「基礎化粧品は絶対」と思い込んでいました。
その本を元に、いろいろと調べていくうちに
1つのシンプルな答えに行きつきました。
皮膚(肌)は外からの異物を進入させないためのガードの役目であるということ。
基本的なことをすっかり忘れていたのです。
いったいどれだけ「お肌に浸透させてうるおいを保つ」ことの大切さを聞いてきたか。
刷り込みですね。
そもそも肌の外側から中に栄養成分が浸透するはずがない。
そこで基礎化粧品メーカーは伝えます。
「独自開発で真皮まで浸透させ肌の弾力を戻します」
「お肌を外敵から守るためにはしっかりケアすることが絶対条件です」
「たっぷりクリーム(油分)で水分にフタをしなければなりません」
本当にそうでしょうか?
宇津木氏曰く
「クレンジングや化粧品でわざわざ肌の表面(表皮)を削り、天然の細胞間脂質(セラミドなど)を溶かしている。そしてわざわざ人工的に作った栄養素(化粧品)を塗り込んでいる。」
自転車操業じゃないか!
目からうろこの連続です。
行きついたのが、そもそもの肌がしっかり機能していれば、何かに頼らなくてもいいのではないか?です。
ちょうど、息子を妊娠中だったこともあり、外にも出ないのでこの際メイクアップもやめて、何もつけずに過ごしてみました。
今でこそ何でもないことなのですが、当時は恐怖でした。
・朝起きたら肌がガビガビになっていないか。
・ひきつりを起こしているのではないか。
さすがにいきなり何もつけない、はできず、宇津木氏唯一の推薦であるワセリンをうすくつけました。
3~4日経った頃でしょうか。
元々の肌荒れによるヒリヒリがなくなりました。
「お!?」
宇津木氏は「とにかく元々の皮膚を元気にすること」を提唱しています。
そのための方法として「界面活性剤」を生活環境から排除する。
全ての界面活性剤を排除することはできませんでしたが、意識したことでかなり改善していきました。
自然治癒力。
肌の細胞がイキイキしているか。
ということでより美しくなるわけではありません。
素肌を元気にするというスタンス。
半信半疑のまま、朝と夜にお湯洗いするのみでワセリンを少し塗って放置、を続けました。
メイクをしないで済んだのが大きかったかもしれません。
と同時に石鹸やお湯で落とせるメイク品を探しました。
肌が再生しているのか確かめたくてマイクロスコープも買ってチェックしました。
今は、当時のPCから変わったためデータがなく、ここにその時の証拠写真を提示できないのが残念です。
へたくそなイラストで紹介しますが、ニュアンスは通じるかな。
Before Afterで明らかに変化が出たのです。すごい!
ここまで来ると面白くなります。
手持ちの基礎化粧品はすべて断捨離ました!(その間持ってたw)
メイクも変化しました。
前述のようにせっけんで落とせるメイク品を選ぶ、資生堂のウォッシャブルベースを使い、お湯で流す。
クレンジングも変化しました。
たっぷりクレンジングオイルやクリームを使っていましたが、濃いアイメイクはアーモンドオイルで優しくふき取る。
※オイルは好き好き、合う合わないあります。
後はお湯で流す。ここは宇津木氏提唱のぬるま湯ではありません。
だって、いちいち顔だけぬるま湯って面倒くさいんだもん。
ぬるま湯でない分、皮脂はしっかり落ちます。
しかし、洗い上がりのツッパリ感はクレンジング剤よりありません。
メイク品が少々残っていようが構わない。
皮膚の汚れは少々残っていても剥がれ落ちるので問題ない、と宇津木氏。
「マジか~!毛穴の隅々まで汚れを落とさないと肌荒れの原因になるとはなんだったのか~!」という感じです。
新陳代謝が滞っているなと感じたら、垢すりします。常識とは真逆のことをしています(;^_^A
また、洗濯用洗剤も液体せっけんに変えました。
子どもたちの肌荒れ(かゆみからアトピー)がピタリと止まりました。
宇津木氏の書籍からカサカサ皮膚の原因は「界面活性剤」の威力ではないかと推測しています。
1年後にマイクロスコープでチェックしたときには、ある程度三角形ができており、肌にキメと弾力が戻ったことが証明されました。
感動です。
基礎化粧品を止めたことで美しくなったか、と言われればわかりません。
ただ、あれだけ悩んでいた肌荒れはなくなりました。
4年経った今も、顔がかゆくなることとは無縁で過ごせています。
生理前などで吹き出物ができても跡がほとんど残らなくなりました。
治りも早い。
そして、「結局何もつけなくても変わらない」ということはとても大きなことでした。
「やっぱこの化粧水合わないかも」
「新製品のセラミドをフルラインで使った方がいいかな」
「やっぱり高価なクリームが効果的だよね。試してみようかな」
と基礎化粧品について悩むことがなくなったことが大きな収穫です。
お金と、悩んだり買いに行ったりする時間が大幅にカットされました。
フェイスケア(スキンケア)のハッキングです。
肌荒れの原因は、
・食べ物
・睡眠
・ストレス環境
であって、化粧品のせいにしなくていいんです。
対策が分かりやすくて楽ちん!!!
なにはともあれ、まずは睡眠時間の確保です。
たるみやシミは仕方ない!といい意味で開き直って筋トレに励む!(笑)
食生活を見直す。
そりゃあ、毛穴レスでシミもなくほうれい線もないのは最高です!
でも芸能人やモデルのような肌を目指したところで、維持費がかかるので庶民には無理です。。。
彼女らは相当なお金をつぎ込んで、痛い思いもしながら美を保っています。
それが仕事だから。
雑誌などは思いっきり修正かかってます!
本物は10代だけです。
執着しない。
鏡の前でモンモンとするよりいつも笑顔でいることの方が家族は幸せです。
笑顔は七難隠す、です!
ということで、月々20,000円ほどの出費が、500円を切っています。
年間20万円以上カットできました。
ちなみに。
宇津木氏の「美肌のためにやめるべき5つの害」をすべてクリアできていません
( ;∀;)
5つの害とは
1.水の害
2.界面活性剤と油の害
3.防腐剤の害
4.こする害
5.洗いすぎる害
極力メイクをしない、化粧品を使わない、水で洗う程度をオススメしています。
きっと、男性はメイクをしないから肌が元気なんでしょうね。
一重で顔の薄い私にノーメイクはダメでした。
顔色が悪い
覇気がない
写真に写らない
洋服に負けて全体像がぼんやり
チ───(´-ω-`)───ン
なので、メイクをしながら基礎化粧品を使わなくて済む
使うとしてもいろんな化粧品を重ねなくてもいい状態にしたいですね。
元気な肌でいるために食事や運動を意識しています。
睡眠時間の確保が最優先ですけど(;^_^A