他の作業も同様かもしれませんが、特に会計業務の効率化には
★紙やツールへの入力・転記作業を減らすこと
★多重入力作業が必要となるツール自体を減らすこと
が大切です。
お片付けもそうです。
片付ける工程そのものを減らしつつ、片付けるモノ自体もそもそも少なくすれば片付けやすいです。
会計業務でいかに作業を減らすか、一種のゲームのようなものだと思い取り組んでいただければと思います。
連携とは?
インターネット経由で「銀行の預金口座」や「クレジットカード」、電子マネー決済などをfreeeの中に同期することです。
個人情報がだだもれ!?
はっきりってそれは分かりません。
フリー株式会社さんは「金融機関と同レベルのセキュリティ」を導入されているとのことです。
3年ほど使っている私は今のところ不具合に出くわしたことはありません。
去年から今年にかけて、長崎の2大地銀「親和銀行」と「十八銀行」が統合合併し「十八親和銀行」になっても特に問題はおきておりません。
freeeを使いこなすためには「いかにキーを叩かないか」です。
ボタンをクリックするだけで済むように整えていくことでかかる時間とミスがどんどん減っていきます。
そのための前提として「同期」できる状態にすることが大事です。
預金口座の中にいくらあるのかが一目瞭然になり、自分の実際のお金の流れが分かります。
いちいちATMや銀行にって記帳しなくていいのです。
ネットバンキングしてるからそこから見れるよ!と思った方、口座が1つであればいいのですが2~3口座ある場合、都度ログインしなければなりません。
特にネットバンキングのログインって、セキュリティ強化で面倒くさいですよね。
freeeにさえログインできれば自動同期してくれるので収支がすぐに分かります。
また、クレジットカード連携では明細を待たなくていいですし、クレジット会社によっては締めと支払いがバラバラでいちいち記帳していくのはめちゃくちゃメンドウです。
それも同期することで明細が出てくるので、そこから登録すればOKです(買掛金や未払金として仕訳されます)。
カード支払いが月に1回まとめて引き落とされたときは、その預金口座で「口座振替」で処理し、「買掛金」「未払金」が仕訳されます。
これすごくありがたい。
自動登録とは?
自分(自社)がよく使う取引、あると思います。
例えば
・〇〇社から毎月1万円入金
・△△社に毎月3万円支払い
・長崎新聞の口座引き落とし
・水道光熱費の支払い
・有線の支払い
などなど定期的にあると思います。主に固定費でしょうか。
それらを予め登録しておくことで、それと完全一致、部分一致などひっかかることで
勘定科目を推測してくれるのです。
それを自分で見て合っていればポチっとボタンを押すだけで仕訳完了!
もう1つのテクニックが「取引テンプレート」の登録です。
複式簿記でいう「複合」もこれでカンタンですよ。
例えば私は日本政策公庫さんから借入をしており、毎月月末に自動引き落としです。
2本立てで借りており2行あります。
これを通常の仕訳をしようとすると4行分入れたり、足し算したり引き算したりしなければなりません。
元入れ金を忘れた場合は返済予定表を引っ張り出さないといけないですね。
でも予めテンプレートを設定していればサクサク入力ができます。
こういったインターネットを介するサービスでは問い合わせ方法が電話では中々ないですよね。
その分、ヘルプページが充実していますので大変かもしれませんが調べて対応してください。
有料プランに入れば電話やチャットができます。
私はよくチャットを使っています。
それでもよく分からない場合は一度専門家などにレクチャーを受け、集中して使いこなしを学んでもらえれば結局は安く早くテクニックを身につけられ効率的になりますよ!