一般社団法人家族の信託ながさき連絡協議会発足!!

令和5年9月1日、41歳を目前にして、登記申請し、完了しました。

家族の信託をメインに、相続全般・空き家対策を実施していく長崎のプラットフォームになりたい!と代表宿輪德幸(行政書士)と、賛同してくださっているメンバー合わせて6名で立ち上げました。

代表宿輪さんが「家族の信託?」「民事信託?」「なんそい?」という中、数年前から粛々と啓発活動と信託組成を続けてこられました。

私が家族の信託を知ったのが約3年前。現行の民法上の相続制度において、認知症になった後の対策が成年後見(任意後見)しかない中で有効な方法であることを知り、感動し、広めたいと思いました。

しかも、日本人の財産=不動産の有効活用にも最適!

全国的に課題である「空き家対策」にも効果的な、家族信託をしない理由はない!ということで、長崎県からの支援も頂き、国土交通省の令和5年度空き家対策モデル事業に当団体の事業計画が採択されました!!実施期間は来年の2月末まで、で非常にタイトなスケジュールですが、全国初!長崎発!の「マンガで分かる!家族の信託」を発行予定です。

ぜひ、相続や終活、空き家対策、不動産事業対策、事業承継などなど活用してほしいと思います!

民法ではカバーしきれていない「事実婚関係のパートナー」「LGPTQ」といった方々にも、財産承継や管理ができるよう組み立てることもできます。

『にゃんとかせんば』を掛け声に、「長崎 空き家をうまないプロジェクト」始動です。

空家が有効活用できれば、長崎に戻りたいな~と思っている方にもとってもいいですし、若い方、若いカップルにも長崎に住む動機になります。なんてったって、長崎市内は特に、家賃が激高ですから(収入の大半を占めてしまうのでそりゃ県外流出しますよね・・・)。

空き家の有効活用はさることながら、誰も住まない家をひたすら残すのはデメリットしかない(危険、迷惑、景観の逸失などなど)ので早めに将来を見据え次世代にバトンタッチしてほしいと思います!人が住まなくなってから3年が勝負です。その間ですと管理処分がぐんとしやすくなります!逆に言うと、それを過ぎるとどんどん経年劣化が進み、売れるものも売れなかったり、記憶から薄れていく・・・ということになります。思い立ったが吉日!ぜひ行動を起こしませんか??

一般社団法人家族の信託ながさき連絡協議会は長いので、「しんたくながさき」とお呼びください(#^.^#)

この記事を書いた人

松岡 いずみ

長崎県長崎市の行政書士法人シトラス代表社員。
主な業務は建設業・廃棄物・補助金・相続・離婚・内容証明。
補助金の採択率は8割強。
行政書士の他に宅建士・2種電工・FP2級などの資格を取得。
IoTやDXに力を入れており、長崎県で初の経産省DX認定を取得。
マイブームはStable Diffusionでの画像生成とRPAのフロー簡素化。