仕事で使うイラストはAIを使って一瞬で作りましょう!

行政書士業に限らず、仕事でイラストや写真を使う機会って結構多いですよね。

ホームページやブログの挿絵、小冊子や会議資料、各種チラシなどなど、イラストを目にしない日は無いといっても過言ではありません。

しかしながら、自分でイラストを描ける人は別として、絵心がある人ばかりではありません。

そんな時にAIが強い味方になってくれます。うちではかなりAIを活用しています。

私はMicrosoftのBing Image Creator(無料)を使って、仕事に使うイラストをAIで生成しています。
現段階では日本語でプロンプトを打てないのは惜しいところですが、基本的表示は日本語対応してるし、Bing AIとの連携もスムーズだしで、すっかりAIお絵かきがマイブームです。

実際にBing Image Creatorで生成したイラストがこちら↓↓

プロンプト(ウィンドウに打ち込む、呪文のようなもの 笑)は”girl from nagasaki, beautiful and smiled, sailor, manga style”

このキャラを使って長崎が舞台のアニメが作れそうなクオリティですね。

これが何の役に立つかというと、うちではものづくり補助金・事業再構築補助金・小規模事業者持続化補助金といった、各種補助金申請に添付する事業計画書作成に活用しています。

事業計画書に盛り込むビジネスプランはまだ世に出ていないオリジナルの事業構想ですので、ジャストで参考となるイラストや写真、パース図が存在するはずもありません。自分でイラストやパース図を書けたとしても、非常に時間がかかってしまいますので、そこをAIに任せることで大幅な時間短縮につながります。今のAIが生成する画像はクオリティもなかなかのものですよ。

AIによる画像生成技術の様に、新しい技術を取り入れている士業事務所・補助金コンサルタントは超少数派です。

今後、高確率で補助金・助成金が採択されるためにはこの様な技術を取り入れ、構成やデザインといった枝葉の部分ではなく、根幹部分のビジネスプラン構築にしっかり時間を掛け、事業計画書を綿密に作り込んでいくことが重要になってくると予想しています。

この記事を書いた人

松岡 いずみ

長崎県長崎市の行政書士法人シトラス代表社員。
主な業務は建設業・廃棄物・補助金・相続・離婚・内容証明。
補助金の採択率は8割強。
行政書士の他に宅建士・2種電工・FP2級などの資格を取得。
IoTやDXに力を入れており、長崎県で初の経産省DX認定を取得。
マイブームはStable Diffusionでの画像生成とRPAのフロー簡素化。