建設女子ネットワークよりよりに参加してきました!

去る1月18日ながさき建設女子ネットワーク”よりより”に参加してきました!

よりよりとは??中国から長崎に伝わったらせん状の形をしたお菓子、ではなく、長崎県内で建設業に携わる女子向けに、今後の建設業界で働く(働いてみたい)女子が定着し、仕事に従事できるよう環境を整えていきたい!というオジサマ?たちの熱い思いをベースに結成されている団体です。(勝手に解釈ごめんなさい。)
行政書士は建設業許可や経審など関わることが多い業界なのですが、現場に出られている女性に出会うことはほとんどないですし、どんな方々が参加されるのだろうと興味がありましたので申し込みました。主催者(長崎県)からは快く受け入れていただき、日頃聞けない現場の声を聞くことができ貴重な時間を過ごすことができました。
とある女性は、土木工事に従事しており、内臓(振動)も頭(ヘルメットからの振動)も鍛えられますよ~笑笑なんて強者でした。私は電動のこぎり程度で内臓(子宮あたり?)が揺さぶられキツイと思ったことがありますが半端ないな、と驚きました(モノのたとえで話してくれました)。


建設業は特に職人の高齢化が進んでおり、人手不足が半端ありません。
3K(汚い、臭い、キツイ)から新3K(給料、休暇、希望)への転換中です。
現場にトイレがない、(汗や汚れを落とす)更衣室が欲しい、という希望も徐々に進んでいるようですがまだ足りないようです。特に、現場に途中から入る場合は用意されていないことがほとんどのようです。

そして、建設業界もDX推進は必須!DXが進めば女性や高齢者、外国人も働きやすくなると言われています。働きやすい会社があれば、多様な人が集まり、その中で新しい知見が生まれ収益が上がればまた設備や人材に投資ができる。。。という循環が生まれるといいなあと感じました。

女は結婚出産でダイナミックにライフスタイルが変わります。それでも仕事を続けられる社会(会社)、いいですよね~。DXや女性登用は経営戦略の1つだと思います。
オフィスワークがメインの私には想像できない話がたくさん聞けてとっても興味深かったです。電気工事士の勉強も役に立ちました(‘ω’)

そしてすでに建設・設計会社さんにお勤めの女性が多かったのですが、若い、かわいい。。。ほっこり。
娘を見る目で見てしまいました。本当に彼女たちを応援したいです。この中からもしかしたら未来の社長が生まれるかもしれません!

私も今経営者として「やはり事業を継続させるって一筋縄ではいかないなあ。大変だなあ。」と痛感する日々です。女性経営者って中々いないし、起業・独立系の本なども男性目線のものばかりです。あなた家事してませんよね、と(;^ω^)

であれば、自分なりに作っていくしかない。バリバリ男気溢れる働き方だけでなく、いろんな働き方があって、いろんなタイプの経営者がいていいと思うようになったので、まずは自分ができることを一歩一歩していこうと改めて思った1日でした。

開業や独立を考えている方、お気軽にお問い合わせください(^^)

この記事を書いた人

松岡 いずみ

長崎県長崎市の行政書士法人シトラス代表社員。
主な業務は建設業・廃棄物・補助金・相続・離婚・内容証明。
補助金の採択率は8割強。
行政書士の他に宅建士・2種電工・FP2級などの資格を取得。
IoTやDXに力を入れており、長崎県で初の経産省DX認定を取得。
マイブームはStable Diffusionでの画像生成とRPAのフロー簡素化。