【家系図】系図にエピソードを

先祖ってどんな人だったのだろうか

子孫に残せるものはないだろうか

自分のルーツ、どこにあるのだろうか・・・

何となくご自身のルーツや、家族の成り立ち、親や祖父母から聞いていた話が何となく気になってきて、系図を作ってみようと思い始めるのがアラフィフ・・・くらいでしょうか。

家系図は生活必需品ではありませんし、ないと困るモノでもないので「まとめておきたいな~」と思っても多忙な生活の中では”いつかやってみたいこと”の中に埋もれていくと思います。

「うちは大そうな家柄でも芸能人でもないし・・・」
「本家じゃないし・・・」

関係ないです!^ ^
いわゆる名家でなくても自分が今ここに存在しているのは、単純に先祖がいるからです。
それを探ってみたい、というシンプルな知的好奇心
それで十分だと思います。

また、私自身が後悔したように、戸籍を集めて系図までは何とかできても、じゃあ実際どんな人だったのか?という部分はすっぽり抜けています。
埋めることができません。
なぜなら、もう知っている人がいないからです。

戸籍自体も150年経過した後は入手が保証されていません。

思ったが吉日。
林先生の「今でしょ!」です。
もちろん、未来に向かって生きることが大事ですが、たまにはふっと力を抜いて過去を振り返ってみてもいいのではないでしょうか。

高齢の親や親戚が元気なうちに、色々と話を聞きたいものです。

その話が本当かどうかは別として、今その人が感じたり思い出したりしたことを残していきます。

そのために、ある程度の系図が整っていると話が進めやすくなります
「どこどこのだれだれが・・・」となったときに「この人のこと?」と確認が取りやすくなります。
傍系は途中から遡ることは難しいので、もし、いとこ同士など交流があるのであればそこで持ち寄ると面白いかもしれません。
「〇〇は性格が穏やかで有名だった」
「△△はよくこんな事を言っていた」
「◇◇はバツ2、美人だったね~」
などと、名前(生没年月日や婚姻日)に中にパーソナリティやエピソードを付け加えると非常に感慨深いものになっていきます。

命を吹き込むと、よりステキな家系図・家族史ができてくるのです。

私自身もコロナが落ち着いたら離れて暮らす唯一生存している祖母に会いに行き、お墓参りをしたいと思っています。

この記事を書いた人

松岡 いずみ

長崎県長崎市の行政書士法人シトラス代表社員。
主な業務は建設業・廃棄物・補助金・相続・離婚・内容証明。
補助金の採択率は8割強。
行政書士の他に宅建士・2種電工・FP2級などの資格を取得。
IoTやDXに力を入れており、長崎県で初の経産省DX認定を取得。
マイブームはStable Diffusionでの画像生成とRPAのフロー簡素化。