【バイク】アラフォー女☆教習前半

普通自動二輪のバイク教習は大きく2つの段階に分かれます。

第1段階は「基本操作および基本走行」

バイクの取り扱いや発進と停止、速度調整、バランスのとり方など基本の中のキホンを習います。

第2段階は「応用走行」
こちらは未知の世界なので説明は省くとします。

私の場合の教習内容(結果)
2時限目:3速までギアチェンジし、速度40㎞まで出す
3時限目:ブレーキのかけ方、一本橋、坂道発進
4時限目:スラローム あまりのできなさで外周で練習
5時限目:スラローム 
6時限目:スラローム、S字、円滑なクラッチ操作で左折練習からのクランク

バイク運転のキホンを頭と体に覚えさせます。

教習校舎についたら、配車(出席)の手続きをして今日乗るバイクの事前チェックをします。

このバイクチェックも説明を聞いても覚えられていなくて、
初日はとにかくやることすべてが初めてで軽くパニックまで起きていたのですが、
じゃあ、2回目は落ち着くかというと全然そんなことありませんでした笑
(3日目から冷静になってきました。)

ドキドキです。

とにかく現時点では「怖さ」が勝ってるんです。
楽しみなんだけど、怖い。

というのも、やっぱり技術が全くないし、バイク重くて手で押すときに倒しそうになりまくるし。
そう、最初の最初にセンタースタンドを立てるところからつまづきました。
理由は「もっちゃりしてるから」
それが理由だろう、と夫に推測されまして笑、
3日目にしてやっと!スタンドを自力であげることができました。

”キビキビ””バシッ”とすれば持ち上がりました。
「うんしょ、うんしょ」とスタンドを反動つけて押しても上がりません。

筋力が弱い女性の方、ぜひ「うおりゃ!」と”ビシっ”と力をかけてみてください。

動作が遅いと色々なところに響きます。

私は運動能力も低くどんくさいです。
でも意識するかどうかだけで変わる、ということにやっと気づきました。

アクセルふかして
クラッチきって
ギアチェンジして、
の一連の動きをキビキビしよう!!と意識して練習するようにしました。
トロいのは危険ですよね。

技術が少しずつでも上がってくれば「恐怖」からくる極度な緊張が解けていくのだと思います。
そのためにはキビキビと。
公道に出たら技術的な不安は一切なくて、危険予知にだけ神経使いたいものです。
というかそうでないと「死」に直結するな、と。

この前半戦でとにかく苦戦したのが「スラローム」です。

これに3時間使いました。後々補習に響かないことを願うのみですが、本当に怖かったし意味が分かりませんでした。

ヤ〇キーですら公道でなんなくやっちゃっているのに、できない、、、
意味が分からなくて、原理がわからなくて、もうしんどかったです。

一緒に始めたほかの生徒さんはどんどん先に進むのに自分だけドツボにハマっていきました。

キホンの操作もままならない中、これは高度だと思う!!!
まだバイクに乗り出して2時間でできるはずない!!
※できる人はすんなりできます。

そう、怖いからです。

そしてまあ、めちゃくちゃへたくそなワケです笑

・バイクを倒すタイミングが違う
・アクセルを回すタイミングが違う
・ニーグリップを忘れてしまう
・アクセルを回しすぎてしまう、もしくは回せていない
・怖くて倒せない
・ハンドルで操作しようとする
・上半身も一緒に動きまくる
・1つミスをすると立て直せない 例えば、操作ミスして急ブレーキかけてエンストしちゃったり、アクセルを回してしまって爆走したり。恐ろしい…

結構な回数こけた(バイク倒した)ました。あまりに倒すからミラー外されたほどです。
そんな中1回、ド派手にこけました。
アクセル回しすぎて、パイロンなぎ倒しまくって滑りました。
さすがに指導官も「大丈夫ですか?」と駆け付けてきてくださいました。

この日は特に汚れました

帰宅したら左足に大きな青アザがあって、プロテクター様様でした。

ちなみに右手の内側に限っては内出血していました笑

どれだけ前輪ブレーキのグリップに力がかかっていたか、です。
クラッチきらずに力いっぱいブレーキかけるからつんのめる。
とにかく力みまくりでした。

このままスラロームを延々しなければならないのではなかろうか、と不安になるのとできないのがすごく悔しいのとが混じりながら4時限目、その日の教習を終えました。

今回の免許取得は早く取りたいと思っているのと、忘れないうちにどんどんしていきたいと次の日に5時限目と6時限目を入れました。

昨夜はスラロームの夢見ましたよ。
どんだけ!
今日こそクリアしたい!

それで臨んだ5時限目、相変わらずひどい・・・ながらも、少しずつ上達?というかコツがつかめてきました。

バイクを倒すタイミングとアクセルをふかすタイミングが少し合ってきまして。

指導官もタイムを計れるレベルになってきました。8秒以内という時間制限があるのです。早ければ早いほどGoodです。

「恐怖ゲージ」が100%から80%にまで下がりました笑

5回、くねくねするのですが、5回できるようになってきまして、晴れて6時限目には次のステップに進むことができました。

いやー、本当にうれしかったです。
まだまだまだまだなんですけど、とにかく1歩進めてホッとしました。

こんな感覚いつぶりでしょうか?

「できなくて悔しい」は最近味わっていなかったなあと思いました。

楽器や美術、語学など”おとなになって何かを始める”って上達にすごく時間もかかるし、思うように体も動かないけれど、続ければ少しずつだけど進歩するからおもしろいですね。

ということで、スラロームで苦戦している方(いるのか?)、これは難しいものだと思います。
公道でてから使うことはない動き(大人はネ)なので気負わず、必ずクリアできると信じて頑張りましょう!←

それにしても、上半身、筋肉痛です。
全身ぐったりです。
力みすぎているのもあるんですけど、バイク、やっぱり重いし下半身を鍛えるので、ダイエットになるかもしれません。

さて、次は一本橋やスラロームなどのテクニックを習得しつつ「急制動」をするとのことです。
急制動?
急ブレーキ?
安定した停止をするための課題のようです。

この記事を書いた人

松岡 いずみ

長崎県長崎市の行政書士法人シトラス代表社員。
主な業務は建設業・廃棄物・補助金・相続・離婚・内容証明。
補助金の採択率は8割強。
行政書士の他に宅建士・2種電工・FP2級などの資格を取得。
IoTやDXに力を入れており、長崎県で初の経産省DX認定を取得。
マイブームはStable Diffusionでの画像生成とRPAのフロー簡素化。