こんにちは!
これまでわたしたち夫婦は、
ガラケーとiPod(iPad)の2台持ち
というやり方をしていました。
くわしくはコチラ(我が家のケータイ代8,000円)。
しかし↓の製品が登場したので2019年秋に乗り換えました!!
これは、SIMカードを2枚挿せるという特徴があります。
そうなんです。
私が使っているド〇モのFOMAのSIMカード(カケホーダイのプランのみ契約中)とmineo(MVNOいわゆる格安スマホ用)のデータ通信専用SIMの2枚を1台で使えるという優れモノなのです!
10年以上前にスマホにしたときに、あまりの動作の遅さに辟易し、その数年後にiPodを使ってあまりのサクサク感に感動し、iOSを好んでいたのですが
夫が先にAndroidに乗り越え、動作に全く問題がないので、あっさりAndroidへ転向しました。
iCloudも使いづらいし、音楽もYoutubeMusicの有料会員(ここは使ってるw)になると快適で、パソコンはWindowsなので、iOSにこだわる理由はそこまでなくといった理由です。
そして、仕事も本格的になってきて、やっぱり2台持ちは気になるところも出てきたのです。
スマホの方が何かと細かい部分で便利になりました。車と接続が簡単で通話ができるところやアプリが充実してきているところなど。
1番大きいのは連絡先の保存の方法ですね。
データ通信をしていないガラケーだと連絡先の保存がどうしてもアナログで本体になります。
個人情報のリスク管理も含めてよろしくないと判断しました。
スマホは指紋認証ができるのでセキュリティ強化になるな、と。
万が一紛失しても、夫とGoogleマップの共有をしていれば、どこにあるのかが分かるようになっています。
(お互いがどこにいるのかが筒抜けっていうデメリット大になる人も多いでしょうけどw)
格安SIMにするのであれば最初からmineoの通話と通信と両方セットになったものを契約すればそれはそれでいいのですが、
ド〇モのカケホーダイプランにまだ魅力があったのでこの形に。
通信料、安くないですか?
ただし、こちらは自宅でWi-fiを利用している前提となります!
ですのでヘビーユーザーで自宅にWi-Fiひいてる一人暮らし、
カップルやファミリー向けのプランとしてはバッチリではないかなと思っています。
我が家も子供たちが中高生になった時には同じ形をとろうと思っています。
まだ先なので通信機器市場はどうなっているのかさっぱりですけど。
外出時に多くの通信データを使わない、すなわち外で動画を見ないという人向けですね。
さて、格安スマホにすることが通信費削減に大きく貢献することはかなり浸透してきたとは思いますが、
いざ「やるか!」というと二の足を踏む方が大半ではないでしょうか?
「やっぱり、よく分からない!」という感じで。
ご高齢の方やITアレルギーをお持ちの方からすると「カタカナばっかりで意味分からん!」ですよね。
そもそもそういうことをネットで調べないですよね。
キャリアのカウンターに行って、店員さんに色々と設定してもらう方が断然ラクです。
その分、スマホ本体も高額ですし、あれやこれやとオプションもついて、毎月の支払いは大きくなります。
そうではなく、お金を節約しようと思うのであれば
”ちょっぴり自己責任が伴い、自分で調べて、上記のスマホを注文して、専用のsimを購入して、設定をしなければならない”のです。
はい、もう無理、メンドウ。
そう思ったあなた、大丈夫です!
自分の経験を踏まえて、どうやって通信料を低くているのかをご紹介したいと思います。
節約のキホン:固定費から削減(節約効果大)長きにわたって恩恵をあずかることができます
がんばってみましょう!
(※ファイナンシャルプランニングのご相談の際にはこちらもきちんとご紹介します)
まず、用意するのは先ほど紹介したスマホです。
こちらをAmazonなどから購入します。
家電量販店にはまず置いていません。
次に、購入したスマホをもって、お手持ちのガラケーにささっているSimカードのサイズ変更をするためにご契約中のキャリアカウンターにもっていき、変更の依頼をします。
店舗では何の機種に使うのか提示しなければならないようです。
残念ながらこちらの機種は
「どこのですか?」
「初めて見ました」
と不思議がられました。
ここが今回の1番の乗り越える壁です!
なぜなら、ショップの店員さんからは
「こちらのスマホは弊社のSIMカードは対応していませんが本当によろしいのでしょうか?」
と様々な言い方で説得されるからです。
また
「FOMAカードはスマホには使えませんのでスマホのプランに変更しますのでよろしいでしょうか?」と一緒にデータ通信の契約を迫られます。
〇〇プランや〇〇割などいろんな単語が出てきて、結局最低でも3,000円くらいするデータ通信の契約を紹介されます。
繋がらなかったらどうしよう!
と思ってしまいますが、大方のキャリアは通信対応済みです。
そもそもMVNOはキャリアの回線を使っています。
私は安定して通話できています。
気になる方はこちらの「ネットワーク」の「周波数帯(バンド)」を確認すれば大丈夫です。
例えば、ドコモのFOMA(第3世代:3G)はB19/B6でいけるようです。
※私自身詳しいわけではありません。あくまでネットで調べた範囲です。
しかし、カケホーダイプランはガラケー用ではなく、スマホ用のプランへ変更になり数百円アップしてしまいました。
これはしょうがいないですね。
もしLINE通話がメインでなおかつ外でほとんど電話を使わないというのであればそもそもキャリアの契約自体不要かもしれません。
「FOMAカードをnanoSimサイズに替えてください」の一言をひたすら繰り返しましょう。
ここがまたまた重要なのですが、このご紹介しているスマホのSIMカードの規格は
「nanosim(ナノシム)」です。
標準シムでもマイクロシムでもなく、ナノシムです。1番小さい規格ですね(2010年2月19日現在)。
ですので、店員さんに依頼するときは間違えずにお伝えしましょう。
格安SIMの契約も同様です。
私も過去失敗したことがあって、シムカードに種類があるのは知っていましたがきちんと調べなかったので二度手間になりました。
手数料を支払い、無事に交換してもらえたら、いよいよ本体に接続です!
と、ここで接続画面や流れを全く撮ってなかったので、後日!
還暦を超えた両親がスマホに替えたいというのでその時に撮影しようと思います笑
と思いましたが、親切な方が丁寧に初期設定について書いてくれています。
写真もたくさんで見やすいですよ。
ありがとうございます~って感じですね。
引用させていただきました。
「モトローラ moto g7 PLUS アクセサリーセットから初期設定までをリポート」
ITアレルギーがある方はこの設定でイヤになるんですよね。
「これで合っているの??」
「壊れない??」
「なんか怖い!」
もう”???”だらけで疲れると思います。
経験してしまえば難しいことではないのですが、カタカナ文字の連続で、困惑するかもしれません。
経験上
SIMスロット1にmineoのシムカードを
SIMスロット2にドコモのシムカードを
セットし、順調につながるようになりました。
スロット1と2が逆の時はつながりませんでした。
また、夫の場合は、SIMを認識するのに30分以上時間がかかりました。
最初「まさかつながらないのか!?」とド〇モ店員さんのセリフが頭をよぎりましたが、大丈夫でした。
こういうのは精神衛生上よろしくないですね(;^_^A
ともあれ、スマホ購入から設定まで2~3日かかりましたが、無事に
夫:通話1,000円(キャリアの1番低いプラン)+データ通信3G 1,080円
私:通話2,200円(キャリアカケホーダイ)+データ通信3G 1,080円
自宅Wi-Fi 5,500円
トータルコスト 約11,000円
となりました。
このご時世、お金を貯める、というのはとても大変なことです。
親世代とはお金に対する”常識”が変わっており、いろんなことが目まぐるしく変わっていっています。
お金を得るためには
収入を増やすか、
支出を減らすか、
運用するか、
は変わらないのですが、その方法が変わっています。
そして節約が一番の近道であることは変わりません。
情報を自分で得ていかなければ損をする時代になくては困るスマホ代は立派な固定費です。
Aスーパーで10円安く買ったり、Bスーパーで特売品を買ったり、とお店をハシゴして節約に励むことも悪いことではありませんが、
節約の効率とインパクトを比べると答えは歴然です。
一人当たり月額1万円を超える通信費でも実入りが多ければそれでよいでしょう。
大事なのは自分の中で基準を持つ、ということです。
みんながそうだから、店員さんに勧められたから、という理由だけでむやみに高い契約をする必要はありません。
iPhoneのように10万円もするような端末にこだわらなくてもいい方もいらっしゃるかと思います。
ご自身の固定費を見直すきっかけにしていただければと思います。