こんにちは!
行政書士の松岡です。
長崎県から和歌山県に登録移転が無事済み、いよいよ行政書士の仕事を始めることになりました!
※行政書士は各都道府県の行政書士会に入会しなければなりません。
最初のお仕事として、行政書士会主催の無料相談会をさせていただきました。
長崎でもさせいただいたのですが、市民の方々向けに、行政書士の存在を身近に感じてもらいつつ、日ごろのお困りごとを気兼ねなく相談していただく機会を作るために継続的に行っています。
”弁護士に相談”はもうトラブルが起こっていたり、ほぼ起こりそうだったりする場合で、費用も高い!というイメージかと思います。
司法書士さんとの違いはよくわからないかと思います。
よく間違えられますし、はっきり言ってわかりにくいですよね。
司法書士さんは「登記」業務ができます。
土地や建物を「私のものです!」「〇〇さんに譲ります!」といった名義人が変更になるときに法務局に行き、代わりに申請ができます。
行政書士は直接申請のお手伝いはできません。あくまで相続人を洗い出したり、遺産分割協議書を作成したり、といったことになります。
と、前置きが長くなりましたが、要は士業に対して壁を感じていただきたくない、ということです(笑)
そして、無料相談会をした際のみなさんの相談内容のほとんどは「相続」についてなんです。
高齢化社会を迎え70代の方が90代の方の介護をする時代。
私も病院に勤める知人に話を聞く限り決して他人事ではないな、と思っています。
自分の意識や意思がまだ正常に動いているうちに用意しないとな、心の準備はしないとな、と思います。
というのも、人によって老化のスピードに幅があると感じるからです。
概ね20代まではみんな同じような成長過程をたどって、30代からは老化の進行が人それぞれだな、と思うのです。
あくまで主観ですが・・・
病気などをすると顕著なのですが、
60代前半で老け込んでおり認知症も進んでいる方もいれば
80代でもシャキシャキ動いて元気な方もいらっしゃる。
私自身は老化のスピードが速い方だと自覚しているので今までのような生活スタイルだとダメだなあと感じる日々です。
と、今度は余談になりましたが、ご相談に見えられる方はみなさん本当に悩んでらっしゃいます。
こんなことをどこに相談に行けばよいのか分からない、と不安を抱えいらっしゃいます。
「相談内容が大丈夫かどうか」なんてことは一切気にされなくて大丈夫です。
私たち行政書士では対応できないときはその旨を丁寧にお伝えいたします。
「相続財産がほとんどないのに相談なんて恥ずかしい」
「知人は相続関係で費用が100万円かかったって聞いて恐ろしい」
財産がたっぷりあると理解されている方は税理士や弁護士に相談してらっしゃることでしょう。
ただ、円満な相続は財産の過多に関係ありません。全く問題ないと思っていてもそうじゃないケースもあります。
次世代の考え方・価値観は大きく変わっている可能性があります。
私は、金銭財産もそうですが、身の回りのお世話、自宅や畑をどうすればいいのか、お墓はどうしようか、大量のモノたちはどう片付けようかといった全般的なお悩みをお聞きし、一緒に考えていくことを強みとしています。
話すだけでも意外とスッキリすることもとても多いです。
身内には言いにくいこともまずは表に出すことで考えがまとまったり、前向きになれたりします。
ぜひお気軽にご相談ください。